レイアウトに踏切を設置する方法
鉄道模型(Nゲージ)のレイアウト上で、列車が近づくと自動的にランプが点灯し、警報音や遮断機が作動する踏切を設置することができます。
設置する踏切はレールと同じメーカー(KATOまたはTOMIX)のものを使用しなければなりませんが、いずれのメーカーでも遮断機部分(本体)と進入用および脱出用センサーレールが3点セットで販売されています。
設置方法ですが、まず本体部分をレイアウト上に組み込みます。2つあるセンサーレールのうち、列車が通過すると遮断機を作動させる(進入用)レールを列車が本体を通過する手前に組み込み、遮断機を上げる(脱出用)レールを通過後の地点に組み込んでおきます。
最後に信号用のケーブルで2つのセンサーレールと本体を接続すれば完成です。列車が進入用センサーレールを通過するとランプが点灯して警報音が鳴り、次いで遮断機が下りて作動状態になります。
列車が本体を通過して、脱出用のセンサーレールを通過またはセンサー上に停車すれば遮断機が上がり停止状態に戻ります。遮断機が下りるタイミングを考慮して進入用センサーレールを設置することがポイントです。
踏切は道路との接続することができます。別売りのNゲージ用バスコレ・動力装置、軌道(道路)と組み合わせることで、列車が通過していない間にバスを通過させることも可能です。