鉄道模型

Nゲージの作り方について

トンネル

Nゲージはこれから鉄道模型を楽しみたいと考えている人には最適です。一番普及しているタイプなので、いろいろな器材も手に入りやすいですし、器材だけではなく作り方の情報についても同様です。

例えば同じNゲージを趣味にしている友人も見つけやすいでしょうし、そういう人とレイアウトを交換したりするようなこともできるからです。

nゲージ 初心者

さて、レイアウト製作に必要なものは、最低限、車両とレールです。これは誰でも分かると思いますが、実は、もう一つ必要なものがあります。

それはパワーパックです。コントローラーとも呼びますが、Nゲージはレールに電気を流し、それを車両が車輪を通して受けることで動いています。

この通電をコントロールする機器がパワーパックです。これら3点が最低必要なもので、実際、スターターキットとしてこの3点をセットにして販売されているものも数多くあります。

必要なスペースですが、畳1枚分もあれば十分このスターターキットを組んで、楕円形のオーバルレイアウトを作製することができます。価格ですが、おそらく1万5千円から2万円も出せば十分でしょう。

まずはこれで始めてみてください。おそらく、そのうち、レールと車両だけでは満足できなくなってくるでしょうが、他のパーツは後で一つずつ考えていけばよいのです。

鉄道模型

Nゲージにおける鉄道模型プランを考案するとき

Nゲージの鉄道模型プランを考案するときには、紙に書いていくというやり方が存在しています。あらかじめ紙にレイアウトを書いていくことをして、線路をどのようにしていくのかを決めていきます。

機関庫

Nゲージの鉄道模型プランにおいて紙を使用するときには、次のことが不可欠になると指摘できます。レイアウトを置くためのスペースの大きさを測ると同時に、線路の長さも測定するということです。

スペースにおける大きさの範囲内で設定する必要があるため、線路の長さの情報は不可欠となってきます。長さの情報を掴んだら、スペースの大きさをもとにしてどのようなプランができるのかを書いていきます。

なお、紙に書いていく過程で複数のプランを具現化したいときには、以下のような手法が存在しています。紙を複数用意しておき、それぞれに考えたレイアウトプランを書いていくということです。

それぞれのレイアウトプランを書いていくときにも、長さなどを考慮することは大切になってきます。レイアウトのプランを手書きにすることによって、修正をしたり書き足しを行うことができます。

また、必要なときには言葉を書き加えるということもできるため、利点を備えていると指摘可能です。

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Nゲージのジオラマ製作について

Nゲージも、車両とレールだけではすぐに物足りなくなってくるでしょう。やはり、周囲に様々な景色、風景、建物などを再現したくなってくるものです。これらをジオラマやレイアウトと呼んでいます。箱庭作りと言えば分かりやすいかもしれません。

一応、Nゲージ車両をその中で実際に走行させて楽しむものはレイアウト、そうではなくて単に展示するものをジオラマと呼んで使い分けていますが、両者の違いはあまり気にすることはありません。ジオラマの中で車両を走らせても別にいいのです。

景色等々を再現するものですから、パーツは考えられるあらゆるものに及びますが、代表的なものを紹介しましょう。まずは山や丘です。発泡スチロールを削ったり組み合わせたりして、色を塗って作ります。木も代表的なパーツです。

雪景色

完成品も販売されていますが、針金などで幹や枝をつくり、綿などを接着してから着色することでも作れます。海や川は実際に水は流せませんからこれも塗料で表現します。道路についても、アスファルトを灰色の塗料で再現することができます。

建物類ですが、これも完成品が多く販売されています。駅舎のほか、民家やビルなどです。しかしこれらも簡単なものでよければ自分で工作することもできるでしょう。このような中でNゲージを走らせれば楽しみもぐっと広がります。

鉄道模型

基本のレイアウト

鉄道模型を完成させる